アルスギャラリー17周年記念
東京藝術大学ガラス造形15周年記念作品展
日 程 | 2019年5月14日(火)〜5月26日(日) |
時 間 | 11時〜18時(最終日は16時まで)月曜日休廊 |
レセプション | 5月18日(土)16時〜18時 |
藤原 信幸 / 林 亘 / 奥田 康夫 / 地村 洋平 / 多田 えり佳 / 榎本 夏帆 |
藤原 信幸|Nobuyuki Fujiwara
略歴 |
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展示・受賞歴 |
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林 亘|Wataru Hayashi
略歴 |
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展示・受賞歴 |
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奥田 康夫|Yasuo Okuda
略歴 |
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賞歴 |
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主な展覧会 |
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地村 洋平|Yohei chimura
略歴 |
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展示・受賞歴 |
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多田 えり佳|Erika Tada
略歴 |
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榎本 夏帆|Natsuho Enomoto
略歴 |
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展示・受賞歴 |
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カロリン・ピッピン展
-1001 Buddhas-
日 程 | 2019年6月5日(水)〜6月16日(日) |
時 間 | 11時〜18時(最終日は15時まで)月曜日休廊 |
主 催 |
カロリン・ピッピン | Caroline Pipping
カロリン・ピッピンは1958年にフィンランド・ヘルシンキで生まれた。幼少期をヘルシンキで、また3年間はザンビアでも過ごし、後に彼女の作風に多大な影響を与えることになる。田舎にある叔父のファームハウスで過ごした長い夏の記憶もまたピッピンと自然との交わりを強くした。
ピッピンは、高校卒業後にカンカンパー・アートスクールにてアートの勉強を始め、その後1981年にはヘルシンキの美術アカデミーで主に絵画を学んだ。1987年にピッピン自身初の個展を開催し、その頃と言えば抽象絵画がもてはやされた時代ではあったが、彼女の母の死や子供の誕生といった自身の経験が作品のモチーフとなった。ピッピンの作品は瞬く間に人気を博し、数々の展覧会をこなした。
リアリズムと抽象・象徴主義が交錯したり、色合いも焦点により濃淡を変えるなど彼女が描く主題やスタイルは展覧会によって異なっていた。彼女の主題となっていたものは、人間の生活やその神秘性、見えるもの見えざるものといったものである。
2009年に始まった1001 Buddhasプロジェクトでは、彼女の人生において重要な役目を担ってきた神秘的な道筋がついに彼女のアートに表現される。
2013年以来、ピッピンは主に彫刻や楽焼の置物といったアートに傾倒してきた。彼女の最新の展示会である”Just People” や”Nomads i Time & Space” ではこれらの置物やアートを含む数多くの作品を楽しむことができる。
篠ア里美作品展
「抱かれし記憶」イダカレシキオク
日 程 | 2019年9月17日(火)〜29日(日) |
時 間 | 12時〜19時 月曜日休廊 |
レセプション | 9月21日(土)16:00〜18:00 |
プロフィール |
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展覧会 | 2015「光のエッセンス」2人展 東京 2014 アカリ・イマージュ招待出展 福井 2012 現代美術家によるあかり展 東京 2008 「光のプレリュード」個展 東京 2005 「ファンタジーガーデン」2人展 福岡 2003 「奏・光の旋律」個展 東京 2002 「幻想の森」2人展 岐阜 2001 「眠らない森」作品展 東京 1998 「抱・放・彷」個展 東京 1992 「Pulsation」個展 東京 |
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商業空間での作品展示 | 2017 TOYOTAロビーコンサート 東京 2014 全国お茶サミット ガラスの茶室 静岡 2013 AUDIショールーム1周年記念 東京 2011 フォーシーズンズホテル X’mas 2006 原宿クエストX’mas 東京 2005 横浜ランドマーク「オーロラ・光の微粒子」横浜 2004 花王ソフィーナ[AUBE]プレス発表会 2004 IMS 夏のオーロラ 福岡 1997 箱根ガラスの森 神奈川 |
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寺院ライトアップ・作品展示 | 2009 高野山 燈籠堂 和歌山 2009 高野山 蛇腹路 和歌山 2007 智積院 夜間拝観 京都 2007 東寺 夜間拝観 京都 |
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舞台美術 | 2017~2019 Lead wiz-art 公演 静岡 2014 OTTAVAガラコンサート 東京 2010 UAコンサート 東京 2006 東儀秀樹コンサート 東京 他多数 |
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コメント | 光は遠い道のりを旅してきた |
マリア・ウォルフラム「Sisters are doing it」展
日 程 | 2019年11月12日(火)〜12月1日(日) |
時 間 | 11時〜18時(最終日15時まで)月曜日休廊 |
レセプション | 11月12日(火)16時〜18時 |
主 催 |
マリア・ウォルフラム | Maria Wolfram
1961年、フィンランドのエスポー生まれ、現在はヘルシンキを拠点に活動。 ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ卒業。
彼女は女性の視点から世界を見つめており、作品には、神話と民俗的なものの影響がある。 また、排除と包含に関する疑問を介して鑑賞者に問いかけ、表面と隠れた内部との間の対話を生み出そうと試みる。彼女は文化の関係と歴史が解釈される方法とに関心を持ち、権力や、相互作用、物質性、実験的アプローチなどを重要な要素として、作品を制作。
これまでにアメリカ、イスラエル、ヨーロッパなどの国々にて作品を発表。 また、多くの公的および私的機関によって作品がコレクションされる。フィンランドとイギリスにて数々の賞と奨学金を受賞。
不完全の物語 Narratives of Imperfection
クリスティーナ・シュタッドルバウアー | Christina Stadlbauer
日 程 | 2019年12月10日(火)〜12月22日(日) |
時 間 | 11時〜18時(最終日15時まで)月曜日休廊 |
レセプション | 12月10日(火)16時〜18時 |
主 催 |
クリスティーナ・シュタッドルバウアー | Christina Stadlbauer
クリスティーナ・シュタッドルバウアーはアーティストであり研究者でもある。様々な学問分野のはざまで研究し、ヒト以外の生命体に関する探究を深めてきた。そこには群れのなす知性(集合知)、種をまたいだ生物同士のコミュニケーション、そして文化と自然の関係性などが含まれている。クリスティーナの作品には生命の本質、つまり物質性と儚さへの深い敬意が反映されている。 クリスティーナは化学の博士号を取得しており、そのアーティスト活動は彼女の科学者としての理解と背景に培われ影響されている。
彼女は、Melliferopolis(都会の環境でのハチの育成)、The Institute for Relocation of Biodiversity(人間が引き起こした環境破壊や温暖化により元来の生息地での存続を脅かされている種族が新たな生息地を見出すことを促す架空の機関)、Kin Tsugi Transformations(金継ぎによる変化)などの長期にわたる独自の構想を発信し続けている。
http://christallinarox.wordpress.com
多摩美術大学大学院修士課程工芸専攻
ガラス研究領域修了制作展
「ここから」
日 程 | 2020年2月18日(火)〜23日(日) |
時 間 | 11時〜18時(最終日17時)月曜日休廊 |
レセプション | 2月19日(水)17:00〜19:00 |
今回の展示は、多摩美術大学大学院修士課程ガラス研究領域を修了する塩田裕未と大澤悠介の修了制作展です。大澤は、「思い出」よりも重く「記憶」よりパーソナルな、こころの底に溜まった大切な何かを、ガラスの中に落とし込んだような作品を制作しています。塩田は、ものや人の「表面」には、そのものの「内側」が色濃く現れると考えます。ガラスの表層と内側が調和することで心象表現としています。ぜひご高覧ください。
大澤悠介
プロフィール |
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展覧会 | 2016年 選抜展「多摩美術大学工芸学科ガラスプログラム作品展」町田市役所 東京 2017年 工芸学科ガラスプログラム学外展示「1175°C」長池公園 東京 2018年 工芸学科卒業制作展「かがり」青山スパイラルガーデン 東京 2018年 瀬戸市美術館特別展「GEN ガラス教育機関作品展」 瀬戸市美術館 愛知 2018年 企画展「Numbers ナンバーズ アート×マーク展」オリエ アートギャラリー 東京 2018年 個展「大澤悠介展」 ギャラリー元町 神奈川 2018年「第54回神奈川県美術展」 神奈川県民ホールギャラリー 神奈川 2018年 「第 54 回神奈川県美術展 厚木巡回展」厚木市文化会館 神奈川 2018年 「塩田裕未×大澤悠介 二人展」多摩美術大学工芸棟ギャラリー 東京 |
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受賞歴 | 2018年 第54回神奈川県美術展 工芸部門 美術奨学会記念賞 | ||||||
作品ジャンル | ガラス 彫刻 | ||||||
コメント | 「記憶」と聞いてあなたの頭はどんなイメージを象るだろうか。それも一般概念的に記憶と呼ぶのをはばかられるような、自分のパーソナリティを構成する要素の、中核を担うようなものの形。 記憶は器に張られた水に垂らされていくインクのようなものだと、私は思っている。 物事を記憶した瞬間から内容はゆっくりと改変を重ね、誇張され、希薄になり、時に他と混ざり合いながら、最後には薄ぼんやりと印象だけを残し私という器の奥底に沈殿する。日常で見つけたごく小さな幸せ。遠い昔の慈しむべき体験。言葉だけでは伝わらない、私を私たらしめるそれらの記憶、忘れたくない物語。いつかは思い出せなくなってしまうそれを、作品に残したいと考え、私は作品を制作している。 |
塩田裕未
プロフィール |
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展覧会 | 2017年 工芸学科ガラスプログラム学外展示「1175°C」長池公園 東京 2018年 工芸学科卒業制作展「かがり」青山スパイラルガーデン 東京 2018年 個展「塩田裕未 ガラス作品展」gallery 元町 神奈川 2018年 瀬戸市美術館特別展「GEN ガラス教育機関作品展」 瀬戸市美術館 愛知 2018年 「第 54 回神奈川県美術展」神奈川県民ホール 神奈川 2018年 「第 54 回神奈川県美術展 厚木巡回展」厚木市文化会館 神奈川 2018年 「塩田裕未×大澤悠介 二人展」多摩美術大学工芸棟ギャラリー 東京 2019年 「rooms EXPERIENCE 38」五反田 TOC 東京 2019年 「第 12 回ガラス教育機関合同作品展」東京都美術館 東京 |
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入選歴 | 2018年 神奈川県美術展 工芸部門 入選 2019年 第8回そば猪口アート公募展 優秀賞 |
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作品ジャンル | ガラス 彫刻 レリーフ | ||||||
コメント | ものや人の「表面」には、そのものの「内側」が色濃く現れていると考えて制作している。 長く生き経験を積んだ人間には皺があるように、まだ無垢な赤ん坊の肌は瑞々しいように。 発芽しようとするエネルギーを持つ種子が肉割れするように、幾年も川を流れた石が滑らかであるように。 |