スケジュール


フローズン・ランド - Frozen land

日 程 2022年5月17日(火)〜5月29日(日)
時 間 11時〜18時(最終日15時)月曜日休廊
主 催

この作品は北欧の冬の風景をテーマにしています。写真展では、北欧の自然の研ぎ澄まされた美しさと雪に覆われた風景、凍てついた木々に焦点を当てています。作品の中では、自然の中でシャッターを切る瞬間の佇まいを捉えています。

この展覧会の作品は、フィンランド国内の特に北東部や湖水地方を中心に、いくつかの冬の間に撮影されました。撮影現場の気温がマイナス30度近くになる日も多く、時にはそれを越えることさえありました。そうした撮影では、写真家の力量はもちろんのこと、カメラの性能も試されることになります。また、自然の中では、適切なタイミングと場所で行動する必要があります。たとえば、蒸気霧(steam fog)が形成されるには、水と空気の温度差が大きくなければなりません。うまくいけば、冬の間に何日かはそんな日があります。その一方で、激しい冬の嵐が木の枝の積雪を振り落とすこともあるのです。

私たちの冬は変わりつつあります。雪や氷が減少したスカンジナビアの冬の自然から、気候変動が見て取れるようになってきています。この、おとぎ話のように神秘的な冬を、私たちはこれからも守っていくことができるのでしょうか?



マーリット・クリスティーナ・ヴェプサライネン

マーリット・クリスティーナ・ヴェプサライネンは、フィンランド・サヴォ地方出身の46歳のネイチャーフォトグラファーです。写真家の本分は、自然の佇まい、同じものは二度と訪れない瞬間を求め、それを捉えることです。写真家は、興味を掻き立てられるような光、あるいはその不在を、自分の作品の中に追い求めています。写真家が惹かれるもう1つの要素は奥行きです。それによって、作品は単なる表面的なものでなく、観る人を作品世界へと誘うものになります。




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